子どもの好きを伸ばしたい!お家で出来るモンテッソーリ
#オウチモンテ で、子育てを実践中!
子育てコミュニケーション心理学講師のみつだますみです。
ワンオペ週末。なーんにも予定が無かったり、今みたいに、インフルエンザに新型コロナウイルス、新型肺炎などいろんな見えない菌がウヨウヨしてると、ついつい出かけるのが億劫になりますよね。
本当に、いつ収束するのだろう??
そんな日は、思いっきりお手伝いしてもらいます。
お手伝いは、もっぱら【お料理】が多いです🍴
cooking!①『おでん』
おでんは、先日のお手伝い😊
農業大国と言われる豊橋は、今の時期、白菜・キャベツ・大根などなど、たくさん採れます。お野菜は、いつも農協さんで、お名前の付いてる値札のお野菜を選びます。あとは、生産者さんから直接いただくことも多いかな😋(ありがたい❣️)
おでん種は、もちろんヤマサちくわさん!(こちらも頂いてしまった❣️)
なので、息子の出番は、こんにゃくをクルッと可愛くしてもらいました❣️
大好きなこんにゃく😍
「こうすると、味がよく見込むよー」と、コツを教えながら、楽しく手伝ってくれます。
自分でクルッとしたこんにゃくは格別かな??
たくさん食べてくれます♪
cooking2『たこ焼き』
先週末は、たこ焼き器を見つけられてしまい、たこ焼きを作ることに🤣
タコが無かったから、代用して、ちくわとチーズを真ん中に入れて、もちろんキャベツも小さく刻んで生地と一緒にして作りました。
初めのうち、生地を流したばかりのプレートを見て、これはたこ焼きではない!と言ってましたが、クルクルっと丸くなっていくたこ焼きに、
「あっ、たこ焼きが出てきた!」と。興味津々の様子でした。
日常の中に取り入れるモンテ
お料理やお手伝いは、とても効率的にモンテッソーリ教育を伝えることが出来ると思ってます。
特に、大切だと思うとは、様々な『加減』を知ることが出来ることです。
おでんの中のコンニャクは、クルッとすることで、その柔らかさを感じるでしょう。
切れ目を入れることで裂け易くなったりもします。また、敢えてクルッとすることで、見た目の美しさを得るのと同時に、力加減によっては引きちぎれてしまう時もあります。
息子も、2つ引きちぎれてしまいましたが、3つ目で成功!
【小さな成功体験】を、体得しました。
そして、コンニャクのいい感じの加減を体得しました。その後も2つは出来たけど、7個目で写真のように裂けました(笑)
もう、嫌になったみたい(笑)
たこ焼きの時も同じです。
鉄板を出すと、コレは熱くなるから気をつけて!と言う前に、「やけどする?」と聞いてきました。コレは以前から鉄板を使うときによく言われてるからという事もありますが、出来上がったものがいつも温かい状態で運ばれてくることを知ってるからです。
いつもだと、平たいプレートでホットケーキや焼肉に使っているのですが、今回はたこ焼き。初めての、たこ焼きプレートに液体が入った時は、【なぜ?】が浮かんだようです。
加熱するに従い、液体は固形へ。
だんだんと丸く窪んだプレートの上で、まん丸になるたこ焼きと、同時に、熱いと思ってるたこ焼きの真ん中へ、チーズやちくわ、コーンを一緒に入れました。
こちらも火の通り加減で、熱さに差があることを感じてもらいたかったからです。
出来立て熱々のたこ焼きは、お店のものに比べてガッシリ身が詰まった固めのたこ焼きはでしたが、こちらもたこ焼きの中の具を入れる体験が、息子の中で1つの【出来た】に繋がったかな?と思ってます。
小さな成功体験や、ひらめき、出来た!を体感することが、次の興味を生みます。失敗しても、原因やなぜ?を問い、解決を導き出す仮説をいくつも立てることが子どもにとっての見えない成功体験だと思ってます。そう、
- 出来る<出来ない
- 完成させること≠成功体験
- 出来ない→出来るかな→出来た=成功体験
微妙な加減やバランスは、その人でしか得れないものがあります。
何度もチャレンジして、本人の中の
- 指先の感覚
- 力の入れ具合
- 左右のバランス
- 失敗を踏まえた次へのステップ
- もう1回
- 出来ないの確信
- 出来るの模索
- おもしろい など、
たくさんの感情や、思考、そして行動に移すことを『お手伝い』の中につめて、明日の土曜日は、何してもらおうかな(笑)
では、Be curious みつだますみ