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大げさだけど、真剣に思う。。。だから、炎上覚悟?で書いてみた。#俺が育てる

子どもに対する『虐待死』のニュースを見るたびに、大げさですが、

『こんなことになるくらいなら、私が引き取りたい』

と口にします。

その度に主人には、「大げさだねーー。」と言われますが、何もできない小さな命を大人の身勝手で失うのは、本当に辛くてなりません。

また、身勝手といえば、『誰でもよかった』と無差別に殺人を犯してしまう事件。あまりにもやり場のない怒りが込み上げてきそうな言動に驚かされます。そんなニュースをネットで見ていると、芸人「カンニング竹山」さんの記事が目に入りました。

なんだか妙に納得。

備忘録として、コピペしました。

連載『言わせてもらいますけどね!』byカンニング竹山

炎上しても言う「新幹線死傷、虐待殺人の容疑者らの生い立ちが知りたい」
カンニング竹山

連載「言わせてもらいますけどね!」

2018.6.20 11:30

カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ

 東海道新幹線で起きた殺傷事件。現行犯逮捕された小島一朗容疑者(22)の家庭環境や生い立ちについて、お笑い芸人・カンニング竹山は「肝心なことが報道されていない」と考える。その持論とは。

 新幹線の事件を受けて、僕がテレビで「死ぬなら1人で死ね」と言ったら賛否があって、ツイッターでも病気の子とかからもメッセージが来ましたけど、僕はいまもそう思っています。生きたくても生きられない人がいるのに、「誰でも良かった」と事件を起こす子がここ数十年で何人も出てきている。秋葉原通り魔事件も(2008年)、バスジャック事件(2000年)も、紐解いてみると、親との関係が良くなかったり、祖父母に育てられていたり、愛情が欲しかったというパターンが多かったじゃないですか。親が両方いようが、片親だろうが、親がいなかろうが関係なくて、道徳心とか、人との付き合い方とか、人への優しさとかちゃんと教えられていたのか。そういう肝心なことが検証されていないと思うんですよね。

 マスコミは家庭の事情とか病気とか複雑なことがあると掘り下げずに終わってしまうけど、個人的にはそれは違うと思う。確かにプライバシーとか人権の問題はあるけど、こういう人間が起こす事件を何回繰り返せばいいんだろう。加害者が精神の病気や心身の障害を抱えていることもあるけど、その状況にある人みなが事件を起こすわけじゃない。そこに至るまでに何があったのか、家庭環境とか幼いころの周りの大人の関わり方とかをちゃんと報道するべきだし、それが視聴者への注意喚起にもなると思うんですよ。幼いころにそういう兆候が見えたときに身内を含め、周りの大人はどう対処していくのかとか、そこがちゃんと知りたいところですよね。

 もちろん、やったことは本人が悪いし、親のせいでもなんでもないですよ。報道する側も、だからダメだったと言い切る必要はないし、事実を伝えて「みなさんはどう考えますか」というスタンスでいいと思うんです。

 今回の事件では、親が他人事のようにインタビューに答えていましたが、本人は親との関係はこじれても祖母には優しかったらしいですよね。そこをちゃんと報じてくれないとわからないし、一番大切なのは同じような人間が出てくるのをどうやって防ぐということだと思う。結局、幼い子への犯罪とか、社会的に弱い人たちが被害にあってしまうことが多いから、そういう事件を減らすこともできるんじゃないだろうかと思います。

 まったく別のケースだけど、目黒の5歳の女の子が虐待で亡くなった事件にも言えることだと思う。父親とは血がつながっていない娘だといっても、母親は血がつながっているし、(新しい夫との)恋愛がからんで我が子への暴力を見過ごすとか、好きな男に何も言えないとか、この両親自身が子どものころにどう育てられたのかを紐解かないと解決しないと思うんですよ。もちろん個人差はあるだろうけど、教育という名目で子どもを日常的にぶん殴るとか、普通の人間はできないですよ。どうしてああいうことができる人間になってしまったんだろうかというところが僕は知りたい。

 そう思うには理由があって、仕事で知り合ったAV嬢の子、10人ぐらいに生い立ちを聞いてみたんですが、びっくりするほど似ていたんです。それが良くない仕事だとか言うつもりは無くて、生い立ちとその後の生き方にはやっぱり因果関係があるんじゃないかと思うんです。

 その子たちに多かったのは、小さいころに父親に女ができたりして家を出て行っちゃって、母親と暮らしていた。しばらくして母親が新しい男を連れてくるんだけど、そいつがDVするやつで、中学2年ぐらいになると娘の自分にも手を出そうとして、それが母親にもバレちゃったとか。自分が好きになる男もDVするような奴で、嫌な思いをたくさんして、それでも芸能界に憧れて地方から東京に出てきてAV嬢にスカウトされるんですよね。撮影にはメイクさんもいて、カメラマンもいて、お金も入るからそれでもいいかなと思って続けるんだけど、3、4年経つと理想と現実のギャップが埋められなくて、精神を病んだり、自殺しちゃった子もいる。もちろん全員じゃないですよ! でもそういう子がビックリするほど多かった。

 新幹線の加害者は精神病も入っていたみたいだからまた違うかもしれないけど、親ともめててもばーちゃんにはものすごく優しかったっていうのは、いかにも愛情が欲しかったというパターンじゃないかと思う。若い時に親と話し合えたり、誰かいいやつに巡り合っていたらあんな事件を起こさなかったのかもしれない。

 結局、社会のコミュニケーションの問題だと思うんですよね。近所のガキがやっちゃいけないことをやっていても、怒れなかったりするじゃないですか。でも人間はおせっかいである必要があると思うんですよね。

 NHKの「バリバラ」という番組で司会をやっている山本シュウさんはPTA会長とかもやっていて「俺はおせっかいのおばさんやで」「We are 親戚」って言ってるんですけど、それが必要だと思うんですよ。僕は子どもがいないけど、子どもたちに、何かあったら大人は力になってくれるんだよ、話し相手になってくれるんだよってこと伝えていかないといけない。

 虐待事件の報道の後、「俺が育てる」ってツイッターでつぶやいたら、子育てしている親でもそうじゃない人でも「うちに来てくれったら」って言っている人が結構いました。きれいごとだと言われるとそうかもしれないけど、うちは子どもいなくてその分は余裕があるんだから、俺が育てる、俺の子どもにするって気持ちは本当にあります。

 子育てしているとお互いにノイローゼっぽくなることも絶対あるし、里子になった子の特徴もある。細かい問題はいっぱいあるけど、それだけ考えていても前に進めないでしょ。子どもが愛情を受けてちゃんと育っていくなら、それでいいんじゃないかと思います。

炎上してもいいから、書いてみる(私の持論)

カンニング竹山さんの持論。本当に納得。炎上上等!もっと聞かせて!!と言いたい。

橘玲さん著書『言ってはいけない』にも書いてあった・・・表に出ない言ってはいけない事、この文章の端々に書き込みされてる。

原因の一つ、簡単にいえば、「幼少期の『愛着形成』の欠如」と感じます。

初期段階の解決方法はとってもシンプルなのに、じわじわと親と子どもの心を乖離する。。。

また、多様化している社会では、個々の独立と称し、結果、閉塞感で満たされた家族を形成しているように感じます。他から入る親切心だったものは、いつしか「ただのお節介」だけが強調され、コミュニケーションの難しさを浮き彫りにし、だったらいっその事関わらない関係を生み出しているように感じます。

なんで早く言ってくれないかなーーー。

『#俺が育てる』

声を大にして言いたい!!!

そして、愛着形成の方法すら知らない人も多い・・・・。

簡単ですよ。初期段階では・・・・

『ギュって抱きしめる』

ただ、それだけ。

だだ、それだけ・・・だけど。

親子だから、それがまた難しいのかなーーー??

何れにしても、最近の奇々怪界な事件。『we are 親戚』魂だけで乗り越えれるものではないけど、私、『お節介なおばさん!』でいいから、一人でも誰かを救いたいと思っています♪

Be Curious
みつだますみ

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