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4月8日 豊橋ハリストス正教会   〜光明なる主の復活大祭〜

クリスマスより大切と言われている、復活祭(パニヒダ)へ初めて参加してきました。驚いたのは、いつもは日本人ばかりの教会内に、たくさんのロシア正教を進行しているロシアの方が多く参祷していたことです。

そして、皆さんそれぞれの家から、赤い卵を持ち込まれていました。

地域性なのでしょうか??ワイン・パンなども一緒に祭壇に置かれ、初めて見る光景にとても興味が湧いたのと同時に、張り詰めた緊張感があります。

 

いつもなら、入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えあるのですが、この日は靴のまま協会へ。日本人としては、なんだかとても違和感を感じました。

大切な時にだけ、奥の祭壇の扉が開きます。奥の部屋で焚かれる『乳香』を持って、神父様が儀式を進めて行きます。

本当なら、緑の屋根と白い壁のコントラストが綺麗な教会も、曇り空・どちらかというと雨が降りそうだけど持ち越してる・・・・そんなお天気の中だったのでくすんでます。しかし、教会の中に差し込む光は、本当に柔らかで別空間のように感じ、いつもふしぎだな〜と感じてしまうのです。

 

 

真っ赤な卵はこちら。

皆さん、庭に咲いている花を添えてカゴに盛ってくる方がほとんどです。一番ド派手なピンクに輝く卵は教会からいただきました。赤くきれいに染めるのって難しいんですね。いつも義母に頼ってばかりなのですが、来年は教えていただこうと思っています。

赤い卵、全部飾るのかと思ったら、食べても良しとのこと!そして、部屋に飾ってもいいと言われているので、みんなで1つずついただき、残りを飾ることにしました。

 

今年は、糖飯を口にすることなく過ぎてしいました。代わりに、息子がなかなか譲ってくれなかったレーズンたっぷりパネトーネ♪

パネトーネの頭の白砂糖のデコレーションの中に十字架のクッキーが付いていました!!

糖飯からパネトーネに変わったのかしら??疑問についてはまだ解明できていませんが、近く義母に尋ねてみようと思います。

 

 

パニヒダの途中から、眠たくなって寝ちゃった息子。

大物だわwww

 

信仰や、宗教に対して思うこと

私は、もともと仏教徒です。主人と結婚をして、洗礼を受けて正教徒になりました。
なので、こういった行事ごとは、どれもが初心者。。。毎回、ドキドキしてます!

結婚前に、主人と話をしていて、『結婚に対してネックになることってあるのかな?』みたいな質問をした時、『クリスチャンになるけど、大丈夫??』と、聞かれました。信仰や宗教の考え方の違いで、結婚や交際を取りやめるケースも多くあるそうです。お互い惹かれ合ってても、生活の一部になってくる宗教は、心の負担がかかる人も多いんですよね。また、仏教徒・信徒同士なら、宗派は違えども、『改宗』『洗礼』などの儀式はあまり聞いたこともありませんしね。

私は、本当に楽観的だったのでしょう(笑)。清教徒になることで、生活の中で、何かが大きく変わる感じも受けず、すぐに『 YES!』今となって、洗礼を受けたりクリスチャンとしての行事・作法は、受け入れるという気持ちを醸造する中でとても大切な学びになっています。

私は、
どんな肌の色の人も、
どんな目の色をしていても、
どんな言語を話していても、
どんな信仰をしていても、
人として向き合い、個性として互いに尊重して行きたいと思っています。

 

 

Be Curious
みつだますみ

 

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