子どもの好きを伸ばしたい!お家で出来るモンテッソーリ教育#オウチモンテで、子育てを実践中!子育てコミュニケーション心理学講師のみつだますみです。
5月末までの緊急事態宣言中に、息子くんとチャレンジすること5項目を挙げました。今日は、音育について書きたいと思います。
実は、「音育」ってとても身近で、思い起こすと、息子がお腹にいた時から始まっていたかもしれません。
胎教の一つで、「音楽」を聞かせることは、効果があると言われていますよね。お腹が大きくなるにつれて摩りながら話しかけたりする頻度が上がったり、大きな声で笑ったりすると反応したりするのが面白かったりして、試していました。(ただし、胎児には実際の音は、羊水等で耳が塞がり、聞こえてい無いそうです。そ、そうなんだ・・・)
チャレンジすること、5項目
■美術的感覚を養う
■算数脳を養う
■自然に触れる
■音育
■お料理
目次
- 段階を踏んで
- 楽器
- 言語
- リズムと抑揚
1、段階を踏んで
私は、30代半ばまでモスキート音が聞こえていました。駅前のホテルの入り口にある発信器の音が煩くて、あまり近くに寄りたくないなと思うほどでした。なので、あまり近寄っていなかった正面玄関。ふと、通ったときに、全く嫌な感じがしない(泣)耳の衰えを感じました。
音育に力を入れているのは、子どもにしか聞き取れ無い『音域』が狭く無いうちに、色々鍛えておきたいなと考えているからです。また、子どもの耳の良さを見方にして、子供のやる気を伸ばすスイッチがあることも知りました。(また書きますね。)
そして、聴覚は最後まで残る感覚であると言われています。何かを記憶するときも、音読したりする方が脳に入りやすく、思い出を音楽と繋げるている人も多いと思います。脳の刺激にも、最適です。
振り返ると、いろんなことを試していますね。
胎児の時
- 声がけ
- 読み聞かせ
- 音楽
とりあえず、日常の中で気にかけ声がけの生活でした。
周りからしたら、慶びが滲み出て見えたでしょうね。
高齢であったり、初産だったので不安なことこありましたが、1日1日と過ごしていたように思います。
音楽は、車に乗っているときに一番聞いていたかと思いますが、胎児の位置から聞こえた音やリズムは、車のエンジン音だったのかもと改めて思いました。
0−1歳児の時
- 触ると音の鳴るおもちゃ(触るのは、親)
- 自動で音の出るおもちゃ
- 動くと音の出るマット
- 絵本の読み聞かせ
などなど、仰向け〜寝返り〜ハイハイ〜つかまり立ち〜伝い歩き〜歩く?!
といった、成長段階が詰まった時期です。興味の示すものと示さないものがはっきりしていて面白かったですが、忙しい毎日の中で、とても助かったものがりました。
お下がりだったのですが、『ベビーアインシュタイン』のDVDです。
でも、もう売っていないのですね・・・・。
似たものがたくさん出ていると思いますが、私は、とても助かったグッズでした。
世界各国の言葉で歌や、アルファベット、数の数え方、あいさつなどを収録されており、映像は、言葉とは関係ない映像、とてもカラフルなものからモノトーンと、「子どもの興味」が湧くようなっていました。
1歳になり、歩き始め、力がついてきたら、出来るだけテレビにかじりつきをさせたくなかったので、使用頻度は減りましたが、音への興味づけとしては、良かったのかなと思います。
後、初めての子育て、こんな感じでいいんだなーと、大きなこだわりが良い意味で崩れたDVDでした。
1−2歳児
- 散歩して、外の世界の音に触れる
- 多言語のCD
- 音が鳴るおもちゃが楽器っぽくなる
- 絵本の読みかせ(質問あり)
TVやDVDなどではなく、「外の世界から聞こえる音」へ移行しました。
1歳過ぎから歩き始めると、じっとしていられません。多言語のCDも移動時間に聴くようにしました。物語的なものよりも、いろんな国の童謡や歌がランダムに流れるCDは、特にお気に入りで今でも聞いています。
音の鳴るおもちゃも、カスタネットや太鼓、木琴など音階があった理、より楽器的なものに興味を示すようになりました。
自宅のピアノも、適当に弾くことをしていました。
読み聞かせでは、質問してみたり、絵本に多言語や数字などを記入してみたりしました。(後で剥がせるように、マステに文字を書いて貼るのがお勧めです)
2−3歳児
- 絵本の読み聞かせ
- ピアノ
- 英語を3歳1ヶ月から習い始めました
- 読み聞かせ(少し長めの本へ)
相変わらずCDは、毎日聴いています。
絵本の読み聞かせも、少しずつ長文の本になりました。1冊の本でいろんな想像ができるように、行間の話をこちらが勝手にしました。
読み聞かせでいいのは、想像力が付く様になるとこだと思っています。
また、英語を習い始めました。(他力本願です。)
3−4歳児
- 英語を始めました。
(発音にはうるさいです) - 絵本を読んでくれます。ひらがなに興味津々です。
年少さんになると、習い事もたくさんできるようになりますね。リトミックや、英語、ピアノなどなど。息子は、迷わず英語を選びました。
発音は、私よりも良い?イルカのことを指差して、「dolphin(ドルフィン)」と言うと、「dolphin(ダァルフィン)」と訂正させられたりします。
また、平野さんを、「ひらのさん」と言うと、「てぃらのさん」だよ!と、訂正されます。
合っている合っていないではなくて、子どもの耳が拾う音が、とても繊細で、正確なのが、会話ができるようになるますます感じているこの頃です。
絵本を読んでくれて、音を出すのに興味津々なので、決まった音しか出せない!ってことにならないように、気をつけないとな〜。と思っています。
この他に、出来るだけ子供が参加できるコンサート等へは積極的に参加しました。未就学児は、入場不可のものも多いんですよね。また、母子室で見たこともないしばしば。もっと、子ども向けのものがあってもいいなと思いました。
2、楽器
自宅にあるのは、こんな感じです。
- ピアノ
- ヴァイオリン
- ピアニカ
- カスタネット
4歳のお誕生日に、ヴァイオリンのレッスンをプレゼントと考えていたのですが、コロナの影響で進まず・・・でどうなるのか???
と言うことで、現在ヴァイオリンは、導入に失敗しています。
やはり、親ができ無いことには、子ども興味は低いのかもしれません。他力本願で、レッスンを受けて!では、ダメですね。レッスンを始めることが出来なくて、興味がますます引いています。弾ける夫頼みで、5月中に何度か触れるようになって欲しいです。(修理したばっかりなに・・・・トホホ)
と言うことで、私が出来るのは、「ピアノ」。なのですが、
鍵盤が多いと混乱するのかもしれませんね。まずは、ピアニカで練習をして、ピアノへ移行したいと思っています。
つい、ピアノだと、鍵盤を叩いて終わるにとどまってしまいます。
興味はあるようなので、現在弾ける『カエルの歌』に加えて、他にも引けるレパートリーを増やしていきたいです。
カスタネットは、まあ、いいでしょう。。。。
音楽に触れて、ひらがなに興味を示したように、譜面にも興味を持ってもらえたらと思っています。
そして、ピアノのように、押せばその音が鳴るのではなく、ヴァイオリンの様に音を理解出来る耳が養えたらいいなと思っています。でも、選択は本人次第ですね。
3、言語
日本語もままなら無いのに、他言語なんて。ましてや、多言語で・・・・と思われる方も多いはずです。しかし、子どもにしか聞き取れ無い『音』があります。
先ほどの「dolphin(ドルフィン)」と、「dolphin(ダァルフィン)」みたいなこともたくさん合ったり。「L」と「R」の違いも理屈ではなくて音として違いを感じ取っています。
語彙も少ないため、言葉が逆さになることもしばしばですが、音域が狭くならないことを目指して言葉のシャワーを浴びせていきたいです。
4、リズムと抑揚
リズムと抑揚も大切にしています。主に読み聞かせで表現していますが、低めの声を出して読んでみたり、歌の姉さん風に読んでみたり、同じ本を何パターンか読み方を変えて読んでいます。
たまに夫に読んでもらうと、私でも、同じ本なのに違う本に聞こえます。
同様に、お友達のママに読んでもらったり、先生に読んでもらったりしても、感じ方が違うでしょう。
かるたも、リズムと抑揚をつけて音を吸収するには、とても良い教材だなと思っています。のりものかるたは、イラストではなく写真付きなので、車種がリアルにわかり、とても気に入っています。
さいごに
音育は、当たり前のことが多いですよね。でも、「それ普通!」と思わずに丁寧に過ごすようにしています。
注意深く、見聞きしてもらいたからです。
今月末までは、一緒に過ごすときに、「楽器を使う」(ピアニカとピアノ)が中心になりそうです。
英語のレッスンは、今月末までお休みですが、来週から無料の動画配信で『自宅で英語に親しむ』ことを目的にテキストをいただけるのそうなので、そちらで学んでみようかと思います。
しかし、動画の画面をいつも決めた時間以外で見せるのに躊躇があります。
今でも、DVDが届いていますが、DVDよりもCDとテキストで一緒に体感したい派です(笑)。
一番アナログですが、絵本の読み聞かせ。や読んでもらう。これに限るのかもしれません。
おやすみ前の絵本は、何にしようかな???
be curious
みつだますみ