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#STAY HOME ■算数脳を養う <後半>

子どもの好きを伸ばしたい!お家で出来るモンテッソーリ教育#オウチモンテで、子育てを実践中!子育てコミュニケーション心理学講師のみつだますみです。

先日、5月6日までに実践したい、5つの課題を挙げました。
でも、この課題、5月末まで延びそう・・・・・。ですね。
なかなか収束のめどが立たない新型コロナウィルスの猛威。この際、とことん上手に付き合って、生涯で最初で最後の緊急事態宣言の日々にしたいと思っています。

■美術的感覚を養う
■算数脳を養う
■自然に触れる
■音育
■お料理  

算数脳をどのようにしてう養うのか???
「松岡学先生」の影響力が大きくあります。
算数脳については、松岡先生のセミナーで教えていただいたことを中心にご紹介させていただきたいと思います。
※目次の1−4は、前半に書いています。

目次

  1. 松岡学先生の紹介<前半>
  2. 自然な数に触れる<前半>
  3. 生活の中の数字に触れる<前半>
  4. 時間を測る<前半>
  5. 数に触れる部屋づくり
  6. おすすめ課題図書

5、数に触れる部屋づくり

モンテソーリ教育の中でも、大切にしているのが『環境』づくり。
その環境づくりの中で、我が家は、松岡先生オススメアイテムと一緒に、たくさん数に触れることが自然にできるお部屋にしています。

オススメアイテムをいくつかご紹介いたします。
家にあるもので簡単に出来ることも多いです。

松岡先生のオススメアイテム

  • マット
    マットは、カラフルですが、我が家では、imajinarium のアルファベット&すうじ パズルマットを使っています。テレビを見るときや、決め事をする時の場所も、〇〇まで下がって〜とか、的確に伝えやすいです。
  • カレンダー
    カレンダーは、数字が大きくシンプルなものを使っています。
    今日は何日?何曜日?お天気は??と毎朝、園の朝の時間に質問されるので、それに合わせて、「ついたち」「ふつか」と読みも記入するようにしています。同じ数字でも、読み方が用途に合わせて違うことも確認でき、気がついたら美しい日本語表現まで取得できる思っています。それに、生活する上で欠かせない数字です。身近に置き、すぐに目に入るようにしています。
  • 時計
    主に分針や秒針のある掛け時計を使用しています。
    時計の中心にデジタル表記で、温度と湿度がわかるものです。

どれも生活の中に馴染む形で数字を見せるようにするほうがいいとのことです。
我が家は、風水的には NGの様なのですが、トイレにもカレンダーを飾り、「う△ち」が出たら、その日にシールを貼るようにしています。
体調管理と、シール貼りと、数字を一度に覚えれます!

モンテッソーリ教材

  • 算数棒
    算数棒は、身長が100センチ超えた頃出しました。
    そうでないと、角がカクカクしくて、しかも重たい。
    持たせて、フラッとしたら、こちらが角材で殴られる〜って感じになりそうで、怖かったです(笑)なので、100センチになるまでは、算数棒に見立ててプラレールの車両で、算数棒の代わりをしていました。
    また、ネットをよく見ると、小さなサイズのものとかもありますし。他にも代用できるものがあるかと思います。
    算数棒は、数字の覚え始めから、足し算・引き算等の導入にもとても使いやすいですね!
  • そろばん
    イケアのものです。とても優れ物と思っています。
    色がカラフルなのと、100までの珠数がわかりやすいです。
    目で見て、一目瞭然な並びが可愛すぎ。フィンランドの要素がたっぷりです。
    だんだん大きな数字の感覚が出てくると使いやすいですね!
    先ずは、100まで。
    また、イケアの子供向けおもちゃは、このそろばん以外にもオススメな知育玩具が多く、揃えたい衝動が抑えれれません!

工夫教材

  • パズル
    まっちゃん先生と、最近メールでやりとりしたのがパズルについて。
    どの家にも、1つはあるのではないでしょうか?
    500円くらいからあって、子ども用だと30ー65ピースが使いやすですよね。
    息子は、ストップウォッチ機能を使って出来る遠いう観点で図形パズルもボードパズルもお気に入りですが、まっちゃん先生のお子様はボードパズルを「形」で覚えているそうです。
    だから、早くパズルを完成出来るんだよ!と本心からのアドバイスがあったそう(笑)。

    <松岡家のパズルゲーム>
    人数分のボードパズルを使って行います。
    1人1枚のボードパズルを手にして、ピースを人数分混ぜます。
    用意ドン!で、競争しながら完成させます。
    ピースは、ごちゃ混ぜになっているので、その中から自分のパズルのピースを見つけ出し、完成させる!そうです。
    頭の回転・記憶力・図形に対する興味も沸いてきますよね。


  • 九九の表
    環境を整えた際に、壁に張った九九の表は、100均のもの。
    実際の九九の数字の増え方は、そろばんを使って目で確認していきたいと思いますが、この表は、お念仏の様に歌にして覚える(歌える)様に貼りました。
    息子は、抑揚のついた歌を面白がって一緒に歌ってくれています。

お部屋のレイアウトはこんな感じです。
お部屋の模様替えブログは、こちら。

6.おすすめ課題図書

数字にまつわる本はたくさんありますよね。
その中でお気に入りや松岡先生オススメの本をご紹介いたします。

絵本

  • かわいいてんとうむし (あなあきしかけえほん)
    減算法での記載が楽しいです。
  • 壺の中  
    →幼児から大人まで楽しい絵本です。
  • 100かいだてのいえシリーズ:いわいとしお  
    →100まで覚えるのにはとてもいい感じです。
  • ライフタイム いきものたちの一生と数字
    →動物好きならぜひ!大人でも楽しめる絵本

小学生ごろ

  • 秋山仁のおもしろ授業 算数がメチャとくいになれる本
    →ドラえもんがサポートしてくれます
  • わくわく数の世界の大冒険
    →数式とともに探検へ
  • 算数おもしろ大辞典
    →簡単と思いきや、難しいところまで突っ込んでます。
    なるほどの詰まった1冊
  • 算数の好きな子に育つ楽しいお話365
    →毎日の読み聞かせに 365日
    数の概念もなく、受け答えのできない時期の読み聞かせ、言葉のシャワーにも良いです。

中学入試

算数名人免許皆伝

高校生以上向け

  • 数の世界 松岡学著
    →0−1章は、数の成り立ちなどなど、興味深い数のお話
     2−3章は、高校数学の内容が盛り込まれています
     4−5章は、大学での内容が盛り込まれています
     しかし、数の由来や起源については、どの章でも触れられており、とても知識として算数を知ることが出来ます。

身近な環境や、読み聞かせの本の選び方を少し変えるだけで、生活の中で数字に触れる時間が少しずつ増えます。
何かお願いしたり、指示したりするときは、明確に数を伝えることで出来たのかそうでないのかは、結果として子どもの理解度を確認することが出来ます。
未来には、時刻も、スマホとかで済ませしてしまえば、そのうちアナログ時計も無くなる??計算は、電卓がしてくれる??
そんな風に思わずに、数字に興味が湧く算数脳を養えば、世間に表示されている数字も子どもは興味を持って目を配り、手にして、その大きさや、厚さ、重さ、快適さ、硬さなどの感覚につなげて、興味を持って研究してくれるのではと思っています。

be curious
みつだますみ

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